直近の土日
Jrメンバー諸君は春休みに入っています。
ということで、「土日はクラブ活動のバスケの練習」とのカイは、一人で自転車に乗り?『安近短』の釣り場で竿を振っているようです。
情報ではまずまずの釣果を得ているようです。
写真など本人から取材を得る機会があれば、また別途報告します。
さてまさに「ワタヌキ四月朔日(土)」、メンバーのカナタ・アラタ・レンの3名がJrのホームグラウンドといえる発寒川に集いました。
近景には川柳が春風に綿をすすぎ・・・
遠景には手稲連峰がドッシリと横臥し・・・
ポイントは東屯田川の吐出し水門の対岸で、この日は水門の下流に座を構えました。
上流からカナタ・レン、やや離れ(20mほど)て、アラタの布陣で午前9時ころからのエサ打ちです。
この時期の北海道の気温は・・・、と言っても北海道はデッカイドウ!!で、北から南までまあ随分と寒暖の差が大きいので、一括りにはできません。
とりあえず札幌近郊の発寒川と限定すれば早朝に関してはマイナス1~2°程度の気温は、この日に限らずごく普通なのです。
「マイナスー」ままそれでも北海道全体としては平均的な気温といったところでしょうか。
兎にも角にも、そうした気温のため早朝はアタリ自体をもらえる可能性は低く、気温が上がってくる午前9時過ぎから右肩上がりで『確率』は上昇してくるのです。
この日の釣り座を構えた時点での、水温は果たして「5°」、うーん厳しいかも?
ところが時間の経過とともに好天に炙られて6,7,8度と僅か3時間ほどで一気に水温は3度も急上昇しました。
入座の水深が0.3本ほどと極端に浅いので、こうした急上昇が生み出されるのですが、その8°の水温を潮にしたように、Jr諸君のウキが動き出しました。
一番槍は最下流に入ったアラタでした。
11時半頃に写真のへらをゲット!!彼にとって2017シーズンの初べらです。
おれのシーズン初ヘラだぜー
その後正午過ぎにレンが、やや遅れてカナタが写真のへらをゲットしました。
釣れたよー
おれもシーズン初ヘラだしー
さて、無事に全員がオデコを解消し、あとはそれぞれがサイズアップを目指しました。
おれのこの日の最大
たぶんもっと大きいのが釣れるはずー
最終的にはレンが写真の381をゲットし、この日のサイズの頭として記念写真をパチリ、めでたしめでたしの一日となりました。
1mmサイズアップー!!
全員の数の内訳は頭がカナタの12枚、続いてレン9枚、アラタが6枚でした。
平均的な型は尺1ぐらいで、「尺以下は皆無」はこの時期の同ポイントならではの、型揃いの釣れ方でした。
Jr諸君も堪能したようです。
どのくらい堪能したのかは以下の写真の笑顔からご推察ください。
さて翌日、4月2日(日)レンとココミが同ポイントに集合しました。
前日のポイントの50mほど下流に座を構えました。
前日よりもスタート時の水温は高く、7°スタートでした。
レンの竿が曲がったのは早々で午前9時半頃、写真のへらでこの日の先鞭を付けたのです。
「イエーイ」
その後もレンの竿は「いい感じ」で曲がり続け、昼過ぎにはこの日の自己記録更新の写真のへらを釣り上げました。
「イエーイ」×2
終わってみれば、17枚と尺1平均の型揃いを堪能したようです。
さて一方でなかなか調子の上がらないココミです。
どうやら向かい風に投餌点が定まらないようです、無理もありませんタチは0.3本ほどしかないので、かっつけ状態での振り込みを余儀なくされるわけですから、小学生の体躯を考慮すれば、『大人なら18尺のカッツケ』ぐらいの難易度になる訳で・・・。
ということで、昼ごろに思い切って14尺から12尺に竿をチェンジし、さてどうなったー?
「イヤー!!風嫌いー」
「キャー来たかもー」
「サカナにも少し慣れてきたかもー」
ということで
午後2時過ぎ笑顔で・・・。
「機嫌治ったかなー」
この土日、幸いにして天候には恵まれ何より釣果にも恵まれました。
すっかり春めいてきた札幌にあっては三寒四温の天候になぞって、今後は釣果も右肩上がりで移行するはずです。
次回!!Jr爆釣必至!!乞うご期待くださいませー。