2017シーズン月例会の始まり始まり~
4月23日(日)、茨戸湖水系にて、2017年度新べらクラブJrの初例会が開催されました。
新べらクラブJrの例会は、日研北海道地区新べらクラブ支部の例会と同時開催になっております。
主宰であるスギの所属先なので、この形が一番都合が良いというわけなのです。
この日同時開催となった、新べらクラブ支部の参加はオブ1名を含んだ9名、Jrはアラタ・カナタ・レン・ココミの4名です。
新べらクラブ支部(大人)の例会組は、茨戸湖の要所へと蜘蛛の子を散らすように散っていく中、Jr諸君は全員がホームグラウンドと言っていいでしょう、発寒川に座を構えました。
前日土曜日に主催のスギがプラを行ってみたところ、5時間弱で26枚、型は3枚2キロのでっぷりとしたへらが「いい感じ」で釣れました。
前日はこんなのばっかりで『3枚で2K』はあったなー
釣り座は、前日のプラ、そしてここの所の好調も続いている、『東屯田川吐出し水門対岸下流100mほどのポイント』に、上流部からレン、ココミ、カナタ、アラタの布陣でした。
6時前からのエサ打ちでしたが、まあアタリません。
前日の好調も、一夜明けてこの日の朝は、気温が下がったことと、水位も“前日比20cmほど少な目”ということで、釣果の指標の一つとなるモジリが少なく、アタリも触りもない序盤となってしまいました。
思いっきりノサれてからのー、ウグイ!!くーっ
サポート役のスギもこのピンチに、自身の月例会どころではありません、急遽Jrのサポート時間を大きく延長させて、様々なアドバイスを付きっ切りで・・・。
途中で、カナタが2度ほど底バレをしたことぐらいが唯一の見せ場で、残り時間は刻々と少なくなっていきました。
Jrも大人の例会も、釣りの時間は開始から8時間で終了となるため、残り4時間を切って「ごめんスギは自分の釣りするけど頑張ってね」と、午前9時半に、Jrのポイントを後にしました(ほんとごめん)。
その後、10時半ごろから僅かの水位上昇があり、そこを潮にしたように、カナタ、アラタが竿を曲げたようです。
ここからの30分ほどで、カナタが5枚、アラタが3枚をゲットしました。
ただココミとレンは、ノーチャンスで最終盤を迎えました。終了の午後1時まであと1時間を切ったころ、2度目の地合いの上昇があり、ここでレンが2枚をゲット!!
カナタが1枚追加を果たしまし・・・。
残りは「あと一人!!」、「ココミがんばれー」も終了の午後1時は無情にやってきてしまいました。
ということで2017第一回の例会は、以下の通りの成績となりました。
優 勝 : カナタ 4.59kg(6枚)
準優勝 : アラタ 1.36kg(3枚)
3 位 : レン 0.91kg(2枚)
4 位 : ココミ 次こそ
大 型 :カナタ 40.2cm
おれ実は3年連続で発寒川例会40UP釣ってるしー
次回はJr春季大会に参戦!!をお届する予定ですが、GWの函館方面の七飯町大沼国定公園への遠征もあり、アップは7日ごろになるかもしれません。
4・16札幌市内発寒川の釣り
4月16日(日)、ここにきて流石の北海道も、春酣になってきました。
土筆も顔をだし、蕗の薹などとっくにボーボー状態、蜜を求めてか蜂も飛び交い、冬将軍の後ろ姿も段々と遠く薄く・・・。
おっと油断は大敵です、僅か数日前には降雪があり、釣り場は真っ白になったのではあります。
幸いにしてこの日は、絶好の釣り日和になりました。
朝は9時前ぐらいからエサ打ちを開始したんですが、この日の釣行の参加者は、レン、ココミ、そして正午頃に合流したカイの3名でした。
釣り場は「いつもの」ホームグラウンド発寒川です。
ここのところ、座を構える機会が増えている北面となる左岸側で、東屯田川の吐出し水門の対面側100mほど下流のポイントです。
一番槍は、「ここの所乗っている」らしいレンで、写真の良型へらを僅か15分ほどでゲット!!
自身この日の1枚目にして最大になったレンの356
この日は午後1時ころまでは南からの風が多少強く、やや振り難かたいコンディションだったんですが・・・。
水深が50cmほどの同ポイントです、向かい風で水面が多少波立っているときは、比較的好地合いが続くのですが、この日もその例に漏れず「いい感じ」が続きました。
特に、この好地合いをものにしてロケットスタートを決めたのは新小6になったばかりのココミです。
一番槍こそ前出レンに譲りましたが、直後に写真の316をゲットしその後も2枚3枚と数を重ね、サイズもアップし続けていったのです。
私今日はやっちやうからねー316
正午前に合流した、写真のカイに『大外一気』に抜かれはしたのですが、一時(5枚目まで)は、大人を含めたトップに立っていました。
ボードないけど38ぐらいかなー
「今日はがんばる!!」常々闘志が前面に出ることが少ない性格のココミをして、この日の彼女は気合乗りが良くウキを読むその眼にはメラメラと・・・。
どうやら“翌週に第一回の例会を、同場所にて開催する”ことが彼女を燃え(萌え?)させているようなんです。
また来たよー!!サイズもアップしてきたシー335
そして唐突に燃え尽きます。
そうなんです彼女は体力的にも精神的にも小学生の女の子なんです。
集中力を長時間維持持続させる耐力は、釣り座まで道具を運ぶのに難儀している体力のまま、まだまだ未成熟なのです。
ということでこの日彼女の最大376を釣り上げたことを潮にしたように、シューと空気が抜けて、午後からの追加は2枚のみ都合8枚の釣果でこの日を終えました。
暖かくなって上着も脱ぎ・・・376
ただ午後からは風が変わり背風になったことで水面は鏡になり、「あれっ」というほど難しい釣りになったことも彼女の不調に寄与してしまったのです。
一方で、地力に勝るカイは難しくなった地合いの中でもコンスタントに竿を曲げ続けて、「お先ですー」との早上がりながら20枚以上の釣果を記録しました。
またレンも夕方20枚まで釣果を伸ばし、隣に入った大人を・・・、これは内緒ですが5枚も上回る釣果を上げちゃいました(内緒ですよー)。
ということでこの日の釣りを5時過ぎに終えて、さて来週4・23(日)は遂に新べらクラブJrの2017年度第一回目の例会が、茨戸湖水系で開催されます。
一応、茨戸湖水域全般の例会ですがJr諸君は、通い詰めたこの発寒川に座を構えることになりそうです。
次回はその第一回例会のレポートになります。
4・9日曜日のJr諸君
4月9日Jr諸君は新学期を迎え初の日曜日を迎えました。
この日の釣行に参加したのは、アラタ、カナタ、レン、そして久しぶりのゴウキ、でした。
新中2カルテット?としたところでしょうか。
ポイントに選んだのは前週好調だった発寒川北面の東屯田川吐出し水門の下流100mほどのポイントで、写真のような並びで、上流からアラタ、ゴウキ、レン、カナタでの並びで、午前9時過ぎにエサ打ちを開始しました。
奥からアラタ、手前ゴウキ
手前からレン、奥カナタ
実は前日の土曜日に主催のスギが入ってみたところ、6時間ほどの釣行で40UP2枚を含む38枚の「いい感じ」を受けての釣行でしたが果たして・・・。
この日は天候に恵まれ、風も北風ながら背風になるため「あったかいんだからぁ~」と、この時期の北海道としては平年並みの気温となる5度ほどの気温からのスタートでした。
水位もこの時期の平均的なそれと比しても20cmほどは高く、前日の「いい感じ」とも相まって期待感は十分でした。
「お先にー」ということで、最近好調のレンが昼ごろに写真のへらをゲットしました(参考までこの時点のスギはデコ)。
今シーズン初の尺切れだけどねー
ままっ今シーズン初の尺切れの小型?のへらでしたが、幸先は「悪くないわい」としたところでしょうか?
ところがいけません、この後はアタリすらもらえない状況が続きます。
並びのスギを含んだ大人さえ「ノーアタリ!!くーっ」とした状況が午後に回っても続きました。
「あれっ、上げたら付いてた・・・」という何とも微妙な言葉とともに、横を見るとアラタの竿が曲がっています(参考までこの時点のスギはデコ)。
ということで第2着は写真のアラタが、結果オーライで続きました。
「そんなに嬉しくねーしー」って本当に?
が!!兎に角続きません。
この後はまた「なーんにも、ナッシング」状態で、3時頃まで時間は刻まれていきます。
この間も水位はじわじわと上げ続けて、開始から見ると20cmほどは増加しました。
開始時8度だった水温も9度とジワリと上げたのですが・・・。
「来たー」ここでレンが写真の2枚目を掛けました(参考までこの時点の・・・)。
午後からの方が寒くなったー
あとはゴウキとカナタ・・・、ってゴウキの竿が曲げっています(参考まで・・・)。
喜びのゴウキと思いきや「おれも上げたら・・・」とのことで、何とも微妙な表情でしたが、記念写真は「久しぶりー」ということで満面の笑顔になりました。
俺は素直にうれしいからー
スイッチが否応なく入ったのはカナタです、この時点でJrのデコは彼ひとりになり、懸命のエサ打ちも「あっ、ウロコだしー」との悲痛な叫びが木霊します。
実は大人4名Jr4名でデコはスギとカナタのみ、スギも「前日38枚釣ってるからー」とか言ってましたが、本音は差に非ず、ハイ必死です!!
戦い終えて日が暮れて・・・、最後の一投、午後5時頃入魂のそれがなされ・・・、「俺来週頑張るシー」のカナタ、くーっ。
「最後の一投げできたしー」そこに何とも大人げないそして思いやりのかけらもない言葉を浴びせる輩が・・・(反省してますー。けど嬉しいシー!!)。
サー・チャップリンも「あなたの最高傑作は?」との問いに「次回作」と答えたそうな、新中2カルテットなればこそ膨大なる次回作も山積されているはずです。
直近の日曜日になる4・16にして4・23の29年度第一回例会前の最終練習日、どんな次回作を描いて見せてくれるのか?
お楽しみにー
直近の土日
Jrメンバー諸君は春休みに入っています。
ということで、「土日はクラブ活動のバスケの練習」とのカイは、一人で自転車に乗り?『安近短』の釣り場で竿を振っているようです。
情報ではまずまずの釣果を得ているようです。
写真など本人から取材を得る機会があれば、また別途報告します。
さてまさに「ワタヌキ四月朔日(土)」、メンバーのカナタ・アラタ・レンの3名がJrのホームグラウンドといえる発寒川に集いました。
近景には川柳が春風に綿をすすぎ・・・
遠景には手稲連峰がドッシリと横臥し・・・
ポイントは東屯田川の吐出し水門の対岸で、この日は水門の下流に座を構えました。
上流からカナタ・レン、やや離れ(20mほど)て、アラタの布陣で午前9時ころからのエサ打ちです。
この時期の北海道の気温は・・・、と言っても北海道はデッカイドウ!!で、北から南までまあ随分と寒暖の差が大きいので、一括りにはできません。
とりあえず札幌近郊の発寒川と限定すれば早朝に関してはマイナス1~2°程度の気温は、この日に限らずごく普通なのです。
「マイナスー」ままそれでも北海道全体としては平均的な気温といったところでしょうか。
兎にも角にも、そうした気温のため早朝はアタリ自体をもらえる可能性は低く、気温が上がってくる午前9時過ぎから右肩上がりで『確率』は上昇してくるのです。
この日の釣り座を構えた時点での、水温は果たして「5°」、うーん厳しいかも?
ところが時間の経過とともに好天に炙られて6,7,8度と僅か3時間ほどで一気に水温は3度も急上昇しました。
入座の水深が0.3本ほどと極端に浅いので、こうした急上昇が生み出されるのですが、その8°の水温を潮にしたように、Jr諸君のウキが動き出しました。
一番槍は最下流に入ったアラタでした。
11時半頃に写真のへらをゲット!!彼にとって2017シーズンの初べらです。
おれのシーズン初ヘラだぜー
その後正午過ぎにレンが、やや遅れてカナタが写真のへらをゲットしました。
釣れたよー
おれもシーズン初ヘラだしー
さて、無事に全員がオデコを解消し、あとはそれぞれがサイズアップを目指しました。
おれのこの日の最大
たぶんもっと大きいのが釣れるはずー
最終的にはレンが写真の381をゲットし、この日のサイズの頭として記念写真をパチリ、めでたしめでたしの一日となりました。
1mmサイズアップー!!
全員の数の内訳は頭がカナタの12枚、続いてレン9枚、アラタが6枚でした。
平均的な型は尺1ぐらいで、「尺以下は皆無」はこの時期の同ポイントならではの、型揃いの釣れ方でした。
Jr諸君も堪能したようです。
どのくらい堪能したのかは以下の写真の笑顔からご推察ください。
さて翌日、4月2日(日)レンとココミが同ポイントに集合しました。
前日のポイントの50mほど下流に座を構えました。
前日よりもスタート時の水温は高く、7°スタートでした。
レンの竿が曲がったのは早々で午前9時半頃、写真のへらでこの日の先鞭を付けたのです。
「イエーイ」
その後もレンの竿は「いい感じ」で曲がり続け、昼過ぎにはこの日の自己記録更新の写真のへらを釣り上げました。
「イエーイ」×2
終わってみれば、17枚と尺1平均の型揃いを堪能したようです。
さて一方でなかなか調子の上がらないココミです。
どうやら向かい風に投餌点が定まらないようです、無理もありませんタチは0.3本ほどしかないので、かっつけ状態での振り込みを余儀なくされるわけですから、小学生の体躯を考慮すれば、『大人なら18尺のカッツケ』ぐらいの難易度になる訳で・・・。
ということで、昼ごろに思い切って14尺から12尺に竿をチェンジし、さてどうなったー?
「イヤー!!風嫌いー」
「キャー来たかもー」
「サカナにも少し慣れてきたかもー」
ということで
午後2時過ぎ笑顔で・・・。
「機嫌治ったかなー」
この土日、幸いにして天候には恵まれ何より釣果にも恵まれました。
すっかり春めいてきた札幌にあっては三寒四温の天候になぞって、今後は釣果も右肩上がりで移行するはずです。
次回!!Jr爆釣必至!!乞うご期待くださいませー。