Jr諸君、日研北海道地区春季へら鮒釣り大会に参戦す
4月30日(日)、日研北海道地区春季へら鮒釣り大会の会場となった、岩見沢市北村地区の『ふれあい公園沼』、南の方角を背伸びで見渡せば「桜前線も見えようか」とした時候で、会場付近のコブシの花は主役の桜を待ち望んで件の背伸びをするへら師の如きに佇んでいました。
しらかば~青空」って、白樺じゃないけどねー
同大会にエントリーしたJr諸君は、新べらクラブJrからは、レン(中2)、ココミ(小6)、カイ(中2)の3名です。また、今年から仲間になったコータ(高2)もエントリーし、あと一人高2のヒ○ル君で、Jrは5名のそれでした。
最年少のココミは「ゲッまた高校生が・・・」と、まるで自身の順位が下がるのが確定するかのように、一人増えるごとに戦々恐々の様子でした。
開会式でのレギュレーションの説明など、真剣に聞き入るJr諸君の面差しは何とも神妙で、「うん?ビビってる?」ってな感じをスギは受けたものですが、はてどうだったんでしょうか。
おいおいちゃんと耳に入ってるー?
抽選スタートでの入座となりましたが、カイは型を求めて道路下へ、コータは実績のある東屋周辺に、そしてレンとココミは前日好調が伝えられた、ボート乗り場へ座を構えました。
道路下は型がいいんだよー、釣れたらだけどねー
朝は鏡だったんだよねー
Jr参戦の最強の呼び声が高いヒ○ル君は、東屋並びに座を構えました。
スタート後は、その最強の呼び声のままヒ○ル君がスタートダッシュを決めて、小型ながら数を伸ばしていきます。
他のメンバー諸君は、モーニングサービスがない状態で、苦戦していました。
当たりが・・・
真剣なんだからー
大会の主催でもあるスギは開始当初から2時間ほどは写真の撮影を含み、各釣り座を回って歩きます。
「当たりある?」「・・・」が、Jr諸君に共通の状況でした。
そうした中、ボート乗り場並びに座を構えたレンだけは、先行するヒ○ル君に何とか付いて言っておりました。
釣れ方としても、年齢的にみても、まるで「食い下がっている」とした印象を受けました。
うーん落とさないんだよねー
大会に限らず、へら鮒釣りはまず朝一でウキの周辺にいる比較的食い気のあるへらを確実に釣り込み、そこからエサや竿・仕掛けなどのタックルをうまく合わせて・・・、とした流れが重要になります。
朝一の釣れ具合が良いに越したことはないのですが、キモは『その後』なのです・・・。
さてJr諸君の『その後』はどうなったのか、それぞれ工夫を凝らし手数を打って頑張りました。
結果!!
なんとJrの部を制したのは新べらクラブJrのレンで、レンは全体の成績でも11位と、立派な成績でした。
第2位はヒ○ル君で、後半アタリが飛び前半の好調を維持しきれなかったようです。
第3位にはカイが入りました。
また大会唯一のレディスということで、ココミがレディス賞を・・・。
豪華大会賞品?を手にパチリ
さて、5・3からはゴールデンウイークが始まります。
函館近郊の七飯町大沼国定公園への、毎年恒例の遠征が始まるのです。
今年は3泊3日ということで、5・2の夜に札幌に一時集結し200km強の道程をこなし、車中にて仮眠をとり5・3早朝より釣り開始、ここからテントでの2泊にて5・5の午前中まで、「目指せ尺半!!」のままに竿を振り続けます。
果たして、Jr諸君に2年連続の尺半ゲットはあるのか?
次回Jr諸君大沼攻略!?を、お届けします。