秋キャンプも楽し [現在]
「キッ、キャンプですか?」「今週末は若手会員のミニ例会じゃなかったでしたっけ?」
週初めに『週末キャンプ』のお誘いがあり、キャンプ好きの新べらクラブはJrと合同の秋キャンプ(安芸ではありません)をすることになりました。
実は新べらクラブJrを支える新べらクラブにはキャンプを統括する部長が存在します。
ミスターM氏としておきましょう、彼は3つのテントと5指に届かんとする寝袋を所持しており、しかもキャンプでの食事のレパートリーは・・・。
と言う事で土曜日の3時過ぎに月形キャンプ場に新べら6名、Jr4名が集まってまずは3つのテントを張って、すぐに部長の“仕込”は、始まったのです。
「下茹、面取りはしてある」とのヒントは出たもののさて今夜のご注文は?
部長!!仕込中は居酒屋のおやじ然?ですか
2つの鍋に自宅で下ごしらえしてきたらしい食材を次々に放り込んでいき・・・、酒は日本酒の燗をとのこと。
確か、メニューは『おでん』とのことだったはず、キャンプで『おでん』なんてまさに驚天動地のそれです。「和風キャンプ、味の武士道やー」ヒ○マロならこんなコメントでしょうか?
「えーっ、自宅で串打ってきたー」「その焼き鳥って既製品じゃないのー?」今シーズンから焼き場主任を拝命したサードK氏はこともなげにこう言い放ちます。
「普段から焼き鳥はモモ肉ブロックを切り分けて串を打って」「いや、この方が旨いんですよねー」「あ、あっ、あー」二の句が継げません、キャンプマスターのツートップの凄さときたらハイ
ままっ、そうして始まったキャンプです、焼き鳥を片手にもう一方には、良く出汁の効
いたおでんの入った小皿、子供たちの食は爆発します。
夕方は暖かかったんですが・・・ 夜はサブッ
大人たちは、自宅の晩酌よりも充実した肴をハフハフ頬張り、絶妙な塩梅に燗の付いたそれを胃の腑に納めていきます。
大人の夜は長く子供のそれは短い・・・、って釣蔵さんあらため日本夜釣の会会長が釣り台をセッテイングしているではないですか?
子供たちには最高のオモチャが仕立てあがったのです。
なんか写りこんでませんよねー
“会長”のお手本で、中べらが上がったところで、カナタにスイッチ、その後は彼の独壇場になったようです。(新会員入会か?)
食には終わりはあれど、飲には終わりはありません、焼かれるものがなくなった焼き台には、サードK氏の自宅で使われている薪がくべられました。
そうです、キャンプファイヤーの始まりです。
火とは幻想的です、漆黒の闇が、瞬く星空が、そして何よりアルコールが、”より一層”を際立たせ、どこか心の奥底に仕舞い込んでいたあの日を思い起こさせてくれます。
そうですキャンプファイヤーをバックにフォークダンスを踊り・・・、えっいまどきはキャンプファイヤーも、エーッフォークダンスは死語なの、ヒップホッ「なんだそれ」
くーっ昔は良かったなー。
大人の郷愁も子供の夜釣への興味も、すっぽりとテントが包み込み翌朝を迎えました。
例会じゃないので和やかムードか
今回はあくまでもキャンプがメインではあるのですが、まあ「月形まで来てノー釣りは不自然でしょう」ってことで、遅い朝食を済ませた11時頃から旧ゲートボール場にて、赤橋左大人同右Jr、ってことで1時過ぎまで竿を振りましたが、Jrはノーヘラ、大人は良い人で6枚の釣果でした。
2時頃に一時中断、テントを片付けてその後は夕方少し前まで竿を振りましたが、はぁー上昇せず、今回の週末はあくまでもメインはキャンプ!!を再確認した形でした。
おいおい、お前はいつも喰ってるなー
次回の部長のメニューはパエリヤ?との噂もあり、さてこのキャンプは春の大沼遠征とともに“恒例行事”に格上げされるのでしょうか。
子供たちと管理人のように、お手伝いもせずただただ鯨飲馬食の一本道を歩む者には「もう一丁」ですが、ご負担の多いM部長とサードK氏のモチベーションははてさて、来年の今頃「パエリヤ爆ウマです―」とかアップできるか?
うーん楽しみなところです。
さて次回は『Jr放流を手伝う?』こうご期待のほど!!
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